新 規 顧 客 獲 得 実 践 講 座 ・ チ ラ シ 編
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  「新 規 顧 客 獲 得」 実 践 講 座

   (1)  チ ラ シ 編  <実 例 解 説>


b. 各種セール案内チラシ
 各種セール案内が成果を上げるかどうかは、いかに「お値打ち」感のある価格を打ち出せるかにかかっているとも言えるでしょう。
 ただ、昨今は、どの業界も年中何らかの理由をつけて、何とかセールをやっているため、消費者も少々のことでは反応しなくなっています。
 洋服のバーゲンセールでは、2割引、3割引は当たり前で、シーズン末期になると半額セールというのもめずらしくありません。

 それだけに、
なぜセールをやるのかという理由がはっきりしていないと、消費者は「また何かセールをやっているのか。安いものがあれば見に行ってもいいけど・・・」といった冷めた対応をするだけです。

 その点、「開店○周年感謝セール」とか、「決算大商談会」といったものであれば、消費者もお得な買い物ができる可能性が高いことを知っていますので、比較的いい反応が出やすいという傾向があります。



 売る側(広告を出す側)としては、チラシの反応率をある程度計測できる形にしておかなければ、効果があったのかどうか、次も同じやり方をとるべきなのか変えるべきなのか、といったことが判断できません。
 来店客数が2割くらい増えたようだといった「感」で判断していると、何が効果があったのかわかりませんので、次の企画をする際に活かせません。

 反応率を計測する方法のひとつとして、チラシにクーポン(割引券)を付けておくやり方があります。回収したクーポンの枚数で、反応率をかなり正確に計測できます。
 
<実例紹介>


 ここでご紹介するのは、いずれも私がサンドイッチ店で実施したものです。

 一番上のチラシは、「1周年感謝セール」のもので、業者に依頼して1万枚折り込みました。
 ドリンクプレゼントや人気メニューの値引き販売という特典を売り物にしましたが、期待したほどの成果は上がりませんでした。
 もっと正確に言うと、それなりの成果はあったのですが、広告代が高いため、それほどのうまみがなかったということです。
 ただ、チラシを見て来店していただいたお客さんがどのくらいいたかは、正確には計測できませんでした。
 セール期間が1週間と短かったのも反省材料です。
 せっかく広告費用をかけてセールをやるのなら、2週間くらいはやった方がよかったのではなかったかと思っています。
 
 次は、3周年のときのものです。
 これは、セールの半月前くらいから来店客に手渡しし、セール期間中の再来店を促す目的のチラシです。
 広告費用削減のため、手作りにしたものですが、それなりの成果は上がりました。
 「このチラシをお持ちいただけば、全品10%引き!」としましたが、チラシのようなかさばるものを財布に入れておいてくれる人は、それほどいないでしょう。


 その点に気がついて、チラシにクーポンを取り入れたのが、次の「七夕セール」です。
 クーポンというアイデアを思いつくまでに3年半もかかってしまいましたが、これによって、効果を計測しやすいことがわかりました。
 クーポンは、切り取って財布の中に入れておいてもさほど邪魔にはなりません。

 
このチラシ以降、値引きやプレゼント進呈といったさまざまなクーポンを付けて、どれが一番効果があったかを計測し、次の企画に活かすようになりました。
 
   

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