「新 規 顧 客 獲 得」 実 践 講 座

　　　（１）　 チ ラ シ 編　　＜実 例 解 説＞

^{ｄ．通販タイプのチラシ}

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　通販タイプのチラシの目的は、言うまでもなく、その商品の申込みをしてもらうことです。
　チラシのおもてと裏、それだけのスペースで、消費者の欲しいという気持ちをかきたて、申込みをしてもらわなければなりません。

　そのために必要なことは、
　　・くわしい商品説明（欲しくなるような説明）
　　・お客様（＝購入者）の声
　　・オファー（プレゼント、特別価格、無料サンプル）
　　・はがき申込書＋その他の申込み方法の案内
　です。

　主な申込み方法が電話（フリーダイヤル）であっても、はがき・ＦＡＸ・Ｅメールでの申込み方法を用意しておくべきです。
　私のような変わった名字だと、電話で申し込んだとき、どのような漢字を書くのか聞かれますが、説明しにくい（なかなか分かってもらえない）ため、電話ではめったに申し込みません。
　申込みはがきをなくせば、もっと説明ができるのにと思うかも知れませんが、そうしてしまうと、私のような客を取り逃がすことになります。

　　　　　


　また、お客さんの声（本物の声）は必ず載せるようにすべきです。もし、それを載せていないと、申込みはおそらく半分以下になってしまうでしょう。
　適当にお客さんの声を作った場合、よく読めばにせ物だとわかってしまいます。どの声も同じような文体だったり、何となく不自然さが感じられたりするものです。本気で購入を検討している人は、お客さんの声もしっかり読みます。しっかり読めば、にせ物かどうかは見抜けます。嘘がばれたときのマイナス効果は思った以上に大きいことを忘れてはなりません。
　消費者は、売る側が売りたいために良いことばかり言うのを知っています。ですから、実際に買ったお客さんの「生の声」によって信頼してもらう必要があるのです。


　下の実例をご覧いただくと、文字が多いことに気付くと思います。写真だけで、「欲しい気持ち」にさせるのは難しいですし、ましてやその場で申し込もうという気持ちにさせるのは至難の業です。購入するとどのようなメリットがあるのか、十分に説明することが不可欠なのです。